2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

The Merci Rayborn-Tim Hess series/T. Jefferson Parker

オレンジ郡の保安官が殺人事件の犯人を追う設定。 ネタバレしないように書くのは難しいので何も書けません。とにかく読むなら順番に読んでくださいとしか。1.The Blue Hour 面白さ★★★正統派の殺人鬼追跡もの。 有能でよれよれの老刑事と若くて傲慢な女刑事…

辞書を引くか引かないか

洋書を読む人には3種類の人がいます。知らない英語表現が出てきたとき辞書を引く人、引かない人、そして引いたり引かなかったりする人です。SSS方式のおかげか「多読=辞書を引かない」という図式が出来上がっているようにも思います。 しかし、多読といっ…

GR(語彙制限本)について

洋書を読む人には2種類の人がいます。他の人にGR(語彙制限本=Graded Readers)を勧める人とそうでない人です。 人によってGRへの評価が異なってくるのは、その人がどういうきっかけで洋書を読むことになったかが影響していると思います。 ・英語学習がそ…

英文を読むということ

前回、英語力は「知ってるか知らないか」、「知ってることがすぐに使えるか」ということに行き着くと書きました。 これを具体的に「英文を読むこと」に当てはめると、次のような流れになります。 (1)知らない表現に出くわす (2)必要ならば、その表現を…

軍事・戦争に関する英単語

ミリタリー物じゃない小説に出てくるミリタリー系の単語一覧です。 推理小説なんかだとベトナム戦争に従軍した過去を持つキャラが出てきて回想シーンになったりするので、それなりに戦争関係の英単語も必要になってきます。あんまり空軍・海軍出身者は登場し…

Darkness Peering/Alice Blanchard

Darkness Peering作者: Alice Blanchard出版社/メーカー: Bantam発売日: 2000/08/01メディア: マスマーケット クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る面白さ★★★★ 易しさ★★★連続殺人ものです。読み始めて50ページ目くらいで完全にノックアウトされ…

英語の読書でやりなおし

英語も結局知識次第 英語力と言っても試験の点数だったり実際に会話する能力だったりいろいろあると思いますが、いずれも最終的には「知ってるか知らないか」、「知っている知識がすぐに思い出せるか」というところに行き着きます。 受験英語といわゆる「生…

I'm a Stranger Here Myself/Bill Bryson

I'm a Stranger Here Myself: Notes on Returning to America After 20 Years Away作者: Bill Bryson出版社/メーカー: Broadway Books発売日: 2000/06/06メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (3件) を見る面白さ★★★★ 易し…

Endurance: Shackleton's Incredible Voyage/Alfred Lansing

Endurance: Shackleton's Incredible Voyage作者: Alfred Lansing出版社/メーカー: Basic Books発売日: 1999/03/18メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る面白さ★★★★ 易しさ★★1914年、南極探検に向かいなが…

Yeager: An Autobiography/Chuck Yeager

Yeager: An Autobiography作者: Chuck Yeager出版社/メーカー: Bantam発売日: 1986/08/01メディア: ペーパーバック クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見る面白さ★★★★ 易しさ★★★その昔、音の速さより速く飛ぶことは出来ないとも言われていた時代に…

The Right Stuff/Tom Wolfe

The Right Stuff作者: Tom Wolfe出版社/メーカー: Picador USA発売日: 2008/03/04メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (1件) を見る面白さ★★★★★ 易しさ★★★アメリカの有人宇宙飛行黎明期を、技術的な話ではなく宇宙飛行士た…

Replay/Ken Grimwood

Replay (Fantasy Masterworks)作者: Ken Grimwood出版社/メーカー: Gollancz発売日: 2005/05/12メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (1件) を見る面白さ★★★★ 易しさ★★★★心臓発作に見舞われ死んだはずの主人公だったが、気…

2009年

去年はなんだかんだでペーパーバック65冊読みました。語数だと7,442,263語。 ハリー・ボッシュ・シリーズやマイロン・ボライター・シリーズなどのシリーズ物が読めてとても満足です。 いまのところ通算で1400万語くらいだから、もし似たようなペースで…