06 住宅ローン

「頭金は物件価格の2割が目安」という常識について考える(2)‐貯金生活。投資生活。

私が懸念するのは、ろくに貯金もできていない人が、「頭金が2割以下でも・・・(以下略)」というファイナンシャルプランナーの意見を聞いて、「そうか。別に頭金が十分でなくても家を買ってもいいんだ!」などと勘違いして無謀な住宅ローンを組んでしまう恐れがあるのではないか、ということです。
逆に、「今はまだ頭金が十分ではないが、すでに毎月かなりの金額を貯金できているし、今後もかなりのハイペースで貯金を継続できる見通しがある」という人であれば、頭金2割以下で買うということを検討してもいいのかもしれません。


年間200万円の損してませんか??‐不動産の悩み無料相談ブログ(不動産営業マンの日記)

まず家賃+駐車場で10万円払っている人が、住宅ローンで同じ位の支払いですむ様に組むとどうなるか?


3,400万円の借入で金利1.275%、35年ローンの場合
月々均等払いで 100,397円です。


では購入時期を1年後にした場合はどうか?
住宅ローンの完済時年齢を同じ年齢にすると、34年ローンになりますよね
そうすると同じく月々10万円位にしようとするとこうなります


3,320万円の借入で金利1.275%、34年ローンの場合
月々均等払いで 100,323円です。


いかがですか
1年後には80万円借入金額が減っているにも関わらず支払金額はほぼ同じですよね。
これと大家さんに支払った家賃が年間120万円もハッキリ言って自分の為ではないのでマイナスです。
合計すると200万円ですよね

何度読んでも、どうして200万損という結論になるのかさっぱり理解できません。

不動産営業マンのイメージはあまり良くない事が多いので、個人的にはもっと信頼される、ご紹介を頂けるような不動産営業マンになっていきたいと思います。

え!?
まあ、次の記事を書くような不動産屋がたくさんいるから…


100万円の貯金を水の泡にした奥様‐liveinstyle

ところで、今回のブログは、A様が大金をドブに捨ててしまった原因の一つである住宅ローンの金利上昇、建築資材が高騰を始めた緊急事態を見かねまして、皆様に注意を促す必要性を感じたからです。
何しろ、139万円も損をしたのは、あるお客様A様の事実です。失敗を教訓に皆様には上手な家の検討を進めていただきたいと思ったからです。

こんにちは、マイク近藤です。


繰り上げ返済のプランは絵に描いた餅‐CatchUp

それから4年。田中さんは、まだ一度も繰り上げ返済をできずにいるそうです。
「ローン返済だけでなく、管理費や修繕積立金が毎月出ていくことを忘れていました。それに、繰り上げ返済用のまとまった資金はなかなか貯まらないものですね。年収も今後上がるかどうかわからないし・・・。正直いって、今後、繰り上げ返済はできるのか、できなければ定年退職後の家計はどうなるのか、不安です」

これまた不動産関連の記事の特徴である、

  • 自分に都合のいい結論が出てくるような設定をする
  • 論理をすり替える

という方法が型どおりに使われていて清々しいですね。


驚かないでください‐明日の僕との約束

近年、経済は上向きつつあるが、急速な少子高齢化による労働力(国力)の低下は避けられない。
これまでの高度経済成長期のような時代とは国民構造も違えば、意識も違うため、長い持続的な景気回復に疑問を持たざるを得ない。
したがって金利は一時的に上昇するも長続きせず、降下するだろう。

金利は上がらないよ派


住宅ローン(その2|ローン金額確定)‐雪の降る街の J・URBAN

今は、変動で借入する方が圧倒的に多いそうですが、前にも書いたとおり、個人的には財政問題が本気で注目されれば、日銀がいくら頑張っても低金利の維持は難しいのではないかと思っています。
さすがに、我が祖国がギリシャと同レベルだとまでは思っていませんけど。

金利は上がるよ派


ローン金利の選択‐双子パパの建築日誌(タマホームにて)

我が家のように3年固定という短期固定をセレクトし、
またチビ等もまだお金がさほどかかっていない時期に、
通常言われる無理のない返済をセレクトしてしまったのは
間違いだったと思います。


キャンペーン金利という低金利だからこそ、
また家庭内の支出が低く、
年齢的に稼ぎが安定している今だからこそ
3年くらいは踏ん張って元本を減らす努力をするべきでした。

この通り、変動は繰り上げ返済とセットで。


FP相談会に行ってきました (その2)‐家づくり日記〜安月給サラリーマンの家づくり〜

さてさて、今回は前回の「FP相談会に行ってきました 」の記事の続きです。
前回の話では3000万のローンなら組んでも大丈夫と太鼓判を押してもらったところまで記事にしましたが、正直なところ私たち夫婦はどうにもしっくりきていませんでした。
と言うのもH氏の予想に対し自分たちの生活とすり合わせるとどうにも噛み合わない感じが払拭できなかったからです。


診断を受けてしばらくはこの理由が分かりませんでしたが、夫婦で何でかね〜?とウンウン唸ってる間に理由が分かりました。
年収は間違いなく(むしろ厳しめに)見積もってます。
月々の出費も16.7万で相違ないです。(細々した内訳は前回記事を参照です)
じゃあ何がおかしかったのか?


ずばり
臨時出費が全く想定できてない事でした!

こんな風に家計の実感がつかめていて、しっくりきていない・噛み合わないと気付くことのできる感覚が大事。





ローン苦労話