“控えめな推量”は何が控えめ?

wouldには控えめな推量の意味がある」というのですが、この“控えめな推量”というのがいまいちよく分かりません。


would :丁寧な依頼・推量・控えめさ・意思 / 慣用表現‐RAVCO

(3) 控え目な推量( say, think,等の思考系動詞とともに) :「たぶん〜だろう」「〜であろうに」
I would say it takes about two hours to go there.
「そこに行くには2時間くらいですかねえ」
You would think that the book makes you wise enought to solve your problem, but actually it doesn't.
「その本を読めば自分の問題を解決できるほど賢くなれると君は思っているかもしれませんが、実はそうではないのです」
The man would be over seventy years old.
「その男は70歳は超えていると思われます」

will と would の使い分け (★★★ 上級)‐英語英文添削センター

それに較べると、would は控え目な表現で、婉曲してものを言いたい場合や弱い推量に使います。
●婉曲の例

  • It would be difficult for us to accept your offer.

(お申し出をお受けするのは無理かと思います)


●弱い推量の例

  • Shall I make some tea? Yes, that would be nice.

(お茶をいれましょうか?ええ、いいですね)


「It would be good」って、「それはよさそうですね」という訳で合ってますか?Yahoo!知恵袋

本題の"will"と"would"の違いですが、"will"は発言者の推量を表します、"would"も推量ですが"will"よりは弱く控えめな推量となります。「(もしそうだったとした)それはよさそうですね」といったカッコでくくった部分を言外に含むことになります。


「控えめ」というのは、
推量の中身に自信がなくて控えめに言っている、ということなのか
推量自体は自信があるんだけどはっきり言うと角が立つから控えめに言っている、ということなのか
それとも同じwouldでも自信があるバージョンからないバージョンまでいろんなパターンがあるのか


同じ断定を避けるためといっても、事実関係に自信がないからなのか、それとも相手との人間関係のせいではっきり言えないからなのか。
wouldはいろんな意味があってとても一つにはまとめきれないのに、その辺をごっちゃにしてまとめて「控えめ」といってしまうのはどうなんでしょう。