Gone, But Not Forgotten/Phillip Margolin
- 作者: Phillip Margolin
- 出版社/メーカー: Harper
- 発売日: 2008/05/01
- メディア: マスマーケット
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易しさ★★★
何十ページか読み進めないとストーリーがつかめない作品でした。
展開上仕方ないのですが、登場人物が多いのと場面転換が唐突なのが原因でしょうか。
この序盤を乗り越えたらあとは一気に読めました。
正直3分の2まで読んだところでなんとなく話の結末は見えてきましたが、そんなのお構いなしにストーリーは進んでいきます。
あとは、犯人の手口がかなり残忍で、読んでてイヤになったのは多分私だけではないと思います。
とにかく辛くなったら裏表紙で笑ってる作者の顔写真を見て癒されていたものの、話を読み進むにつれサイコパスとはまさに作者のような人なのでは?と考え始めてしまいました。
今後私がミステリーを読んで思い浮かべる犯人像は、みなPhillip Margolinみたいな良い感じのおっさんになりそうです。